自律神経を整えるために運動が良い

よく聞くけど、どうして?

自律神経は生きるため、そして様々なストレスから身体を守るために働いてくれています。普段、自律神経を意識することは少なく、ちょっと体調が優れない。異常はないって言われるけど、頭痛や腰痛などが続いている。ストレスが多く、気持ちが休まらない。そんな状態になって初めて気付くことも多いかと思います。ストレスを解消するために運動が推奨されていますが、実際、自律神経を整えるのになんで運動なのか?どのような相互作用があるのか、自律神経と運動の繋がり、考えてみませんか。

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脳の機能と自律神経の関係

  • 右脳と左脳の機能

    右脳:空間認知能力や二重課題(歩きながら会話する等)

    左脳:言葉を話す、理解する

    左右を繋ぐ脳梁(のうりょう)を通って左右の脳は相互に作用しあい、右半球が働いている時は左半球が抑制されるといった作用があります。これを半球間抑制(はんきゅうかんよくせい)と言います。

    そして、この脳梁から繋がる脳幹が自律神経系の中枢であり前頭葉との関わりが強いと言われています。

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  • 前頭葉と自律神経の関係

    前頭葉に集められた大雑把な情報は一か所に集められ身体に伝達されるために、割り振られます。またこの部分は左右に分かれており、右側を通るなら右半身・左側なら左半身の痛みや交感神経の働きを抑制してくれる作用があります。脳からの大雑把な指令の調整、そして働いた側と同じ側の身体の痛みや交感神経の働きを抑制してくれるところ位に覚えてくれたら十分です。

    名称で言えば、橋延髄網様体(きょうえんずいもうようたい)と言います。

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  • 脳の活動の偏り

    脳の活動はいつも左右同じではありません。必ず、どちらかに偏りが生じています。例えば、空間認知が得意な人は右脳が左脳より活動してますし、言語理解や表出が得意な人は左脳が右脳より活動しています。私たちは得意とすることにより常に脳の活動には偏りがみられています。

    普段の生活では、これは得意・不得意で片付けられますが、毎日同じような作業ばかりを続けていたら、その分、片側ばかり脳が活動し続けてる状態が続きます。同じようなストレスを常に受け続けたら、それに対応した部分のみの活動が高まった状態になります。

    脳は片側が活動すると、反対は抑制されてしまいます。つまり、左右どちらかの脳が働き過ぎると、反対側の脳は活動を抑制されてしまう。そうなると働き過ぎる脳を抑えてくれる力が更に弱まってしまうという悪循環に繋がってしまいます。


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  • 自律神経の乱れ、身体への影響

    橋延髄網様体の役割は、同じ側の交感神経や痛みの抑制です。しかし、片側(右脳と仮定しましょう)の機能が低下してしまうと、右の機能が落ちてしまい、交感神経は活発に働き、右半身が感じる痛みに対して敏感になってしまいます。

    自律神経の中でも交感神経は血圧の上昇や発汗に加え、常に力が入った状態に陥るため身体が強張ることでリラックスも出来ず、姿勢にも影響が出やすいです。痛みへの感覚が過敏になっていることもあり、少しの筋肉の強張りでも痛みを感じやすい状態へとなってしまいます。

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  • 自律神経から身体、身体から自律神経

    ◆繰り返される同じ作業、ストレス

    ◆他にも発達障害、幼少期のストレス、PTSD(心的外傷後ストレス障害)など

    これによる、脳の神経活動の偏りが生じる。一側の過活動状態から交感神経が活発になり身体が強張った状態になったり痛みが出やすくなり、さらにそれが刺激となって余計に交感神経を活性化させてしまう。自律神経を意図的に抑えることはできません。

    では、強張った筋肉を緩める。痛みを軽減させてリラックスできる状態に介入すると。交感神経の活動は落ち着いてきて、半球間の抑制が正常に機能しやすいようにする。自律神経の働きから身体は支配されていますが、身体の動きを整えることで自律神経の乱れを整え、良好な働きやすい状態へと繋げることはできます。

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  • 体と心の繋がり

    自律神経はこちらの意志での制御はできません。

    ストレスなどの要因で一側が過度に活性化したために、反対の神経機能が抑制されてしまう。抑制されることで、身体がリラックスできない状態になってしまう。

    ストレスなどの自律神経が乱れる要因を取り除くことも重要ですが、交感神経の働きが活発になっていることで生じる身体の強張りや痛みを緩和してあげることで、抑制されていた脳が活性化され、自律神経の活動を整えてあげることも可能です。

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古園 龍也(ふるぞの りゅうや)

備考 慢性的な身体の痛み改善を目的としたフィジカルコンディショニングと、ストレスの緩和・自律神経の乱れからくる様々な不調改善を目的としたメンタルコンディショニングを行っています。

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美容室26

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自律神経と運動の関係

自律神経を整えるためにどうして運動が必要なの?
リラクゼーションで出来ることは?

  • Point 01

    自律神経の乱れが身体に与える影響

    脳の神経活動の偏り。

    一側の過用により反対側の活動抑制されてしまい、更に偏った脳活動を助長してしまう。

    交感神経の活性に伴う身体への影響。

  • Point 02

    運動、リラクゼーションの効果

    交感神経の過活動による全身の強張り。

    痛みに敏感になり、またそれが刺激となり交感神経が更に活性化してしまう。

    強張り、痛みの元を治療することで交感神経を落ち着かせる。

  • Point 03

    リラックスと全身の循環改善

    リラクゼーションによるリラックス効果。

    軽めの運動やストレッチをすることで副交感神経が優位に働きやすくなる。

    自律神経の乱れは表情や姿勢にも影響。柔らかい表情や姿勢の改善は思考も前向きにしてくれる。

自律神経と運動

自律神経の調整と運動、リラクゼーションの関係

自律神経の働きは私たちが生きる上では欠かせないもので、それを意志を持ってコントロールすることは基本的には出来ません。ただ、心と体は繋がっています。自律神経が乱れることで身体に現れる症状。その症状が元となり、悪循環に陥ってしまう自律神経の働き。この負の連鎖を断ち切るために、身体の部分にアプローチをすることは私たちにはできます。自律神経が働くstep(詳しくは自律神経と身体の関係に記載)に合わせたアプローチを実施するために、当店ではリラクゼーション・整体手技、キネシオテーピングを組み合わせながら、一人ひとりのお悩みに対応させていただきます。

もちろん、パーソナルスペースですので、普段話しにくいようなこともカウンセリングしながら対応致しますので、ご安心ください。

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