1st stepで失敗に対して謝るという行動で何とか自分の身を守ろうとしましたが、いつまでも怒られ続けたり、無視されたら。自分なりの自分自身をリラックスする為の手段もなかったらストレスが解決できないままです。
2nd step、ストレスの環境から逃げたくなったり、場合によっては『もういい!!』っと怒鳴ってしまう。でも、簡単にはそのような行動はできずに自分の中で抑圧される状況がほとんどだと思います。1stと2ndを行ったり来たりしながら、徐々に解消されていくこともありますが、どうしても解消できない状態に陥ると、この段階に進んでしまいます。
この段階で働くのが自律神経の中で副交感神経(背側迷走神経)の役割です。簡単に言うと、これ以上ストレスを身体が受けないようにする。何も新しい刺激・反応を受け入れない状態にすることで、自分の殻に閉じこもってしまう状態になります。引きこもりや抑うつ気分などの状態と言われています。
この状態の身体の変化としては、内臓系の不調や不定愁訴がみられますが一番は社会活動が困難になるという問題が生じます。